いじめに負けてたまるか！

なぜか特定の人に辛い業務が集中したり、挨拶しても無視されたり、理不尽な理由で怒られたりと、職場でのいじめは社会問題とも言えます。介護職場も例外ではなく、派遣社員の方でいじめに悩んでいる人は少なくありません。

介護現場でいじめが起きやすい原因の一つとして、介護職場は女性が中心の職場であることが挙げられます。女性は集団で行動したり、協調性を大事にすることが多いです。それゆえ、集団と違うことをしたり、集団から離れたりすると、陰口を言われたり、仲間外れにされるといったことが多々あります。必ずしもそうとは言えませんが、女性の割合が高い職場ほど陰湿ないじめが起きているのも実態としてあります。

明らかないじめであれば、施設長や派遣会社に相談するのが良いでしょう。いじめを行う人との関わりが少ない業務に異動してくれたり、派遣会社が現場に注意してくれるかもしれません。また、自分からいじめを受けないように、工夫してみることも大事です。いじめの対象となりやすい大人しいイメージや弱いイメージを持たれないよう、堂々とした振る舞いを心がけたりすると良いでしょう。その他にもいじめを受けないように上手く人間関係を切り抜けるコツはあります。詳しくは参考サイトをチェックしてみてください。

ただ、いじめは単純な問題ではなく、一時的に収まったとしても根本的な解決に繋がるとは限りません。心が苦しく耐えられないようなら、いじめの解決手段の一つとして、その職場に見切りをつけ、職場を変えることも考えた方が良いです。限界を超えて我慢して、鬱病などになってしまっては元も子もありません。心の健康は何より大切です。